トレールの仕立て方(ジプシートレール)~1~
2009年 06月 15日
※ 公開するに当たって~育てている環境の違い、品種によっても違いがあります様に、同じになるとは限りません。それぞれ、育てる上での参考にして頂ければ、嬉しく思います。
1、ジプシートレールをこれから仕立てます。クラウン(頂芽)カットする前の苗です。(H・20年6/8根ぐされの為クラウウンカットの苗より)花茎は6本上がっています。
2、↑ は、なかなか、脇芽が出ず、ひげ根を増やしたいので、プラスチック容器の底を切り画像のように徒長気味のクラウンに巻き、増し土を入れた状態です。
3、それでは、これからお花が見たいので、6本の花茎を残した・上の部分・のクラウン(頂芽)をカットします。画像下の脇芽カッターの横にカットしたクラウン(頂芽)があります。
4、カットしたクラウン(頂芽)はウイックに使っているヒモ(使い古しのストッキング)を、ひげ根が出てくるところに絡ませ、そのヒモを伝って水を供給してやります。(毛細管現象です。)
コップの中の水にクラウン(頂芽)の部分が付いていなくても、ヒモを伝って自然に水が供給されます。(留守をしていても、コップに水が入っている限りひげ根が育ちますので大丈夫です。)
※ これから、ジプシートレールの仕立て方をシリーズで公開していきたいと思います。大きくするには2年以上は掛かると思いますが、どうぞ、お付き合い下さいませ。(*^_^*)