根ぐされなんか怖くない。その時こそ株の更新時、ラッキー!
2008年 04月 10日
鉢の中の乾きが遅い株、葉の張りがない株、従来の葉でない(尖った細い葉状態 etc?・・・)すべて、根の異常は葉に表れます。(お花の場合もたまにあります)躊躇しないでまず根を改めて下さい。異状があれば写真1枚目の様に全てカットして下さい。(この株が大事であればある程、必ずして下さい。)

根茎の腐っている(茶色部分)をカットし、次に出てくるであろう新しい根に期待するほうが、結果は良いと思います。写真2枚目を見て下さい。女性用パンストをひも状にした物を、葉柄に交互にわたしてから、容器に入れました。ひもが濡れた時点で本体を少し水面上に引き上げたところです。(4/2)

今日の状態です。(4/16)写真3枚目です。

子供の頃、理科の授業で習った毛細管現象、思い出して下さい。自然に任せるのです。水はひもを通し暑ければ暑いように吸い上げ、寒ければ寒いようにあまり吸い上げないでいるのです。
水さえ容器に入っていれば、何日留守をしても大丈夫!
現在、撮りおいた写真がありませんが、かってこの容器一杯に根を降ろさせた事あります。
この事を通しても如何に上根(ひげ根)が大事かお分かりになったと思います。いつも水遣りをするとき、鉢の中の土が足りているか常に観察し ” 増し土 ”をしてあげて下さい。
ですから、” 根ぐされなんか怖くない ”のです。次回は鉢上げし、お花が咲いた時にアップしたいと思います。